成長ホルモン

青魚とアンチエイジングの関連性

島国である日本では、古来から魚を食べ続けていましたが、最近では若者を中心として魚を食べる機会が激減しています。
同じ魚でも青魚を積極的に食べることによって高いアンチエイジング効果を期待することが出来るのですが、それはどうしてなのでしょうか。

実は青魚の中には、必須脂肪酸であるDHA・EPAが豊富に含まれており、これら栄養成分はドロドロの血液をサラサラにする働きがあります。
そもそもドロドロ血液というのはコレステロールや中性脂肪が原因となるのですが、DHA・EPAはこれら成分を減少させてくれるのです。
血液がサラサラになることによって、全身を巡る血行が良くなり、美容に不可欠な新陳代謝が活性化され、アンチエイジング効果を得ることが出来ます。

さらにDHA・EPAには、美肌作りにも欠かせなく、お肌を乾燥から防いでくれたり、お肌のツヤ出し効果もあります。
アトピーに悩む人にも効果的ですので、是非普段の生活に青魚を取り入れてみてください。

驚くことに、見た目のアンチエイジングだけではなく、DHA・EPAには脳のアンチエイジング効果も認められているため、認知症予防やボケ防止にも効果的です。

またアンチエイジングと同時にダイエットでスリムな身体を目指している人にもオススメであり、青魚のDHA・EPAには体内において痩せホルモンを生成する作用もあります。
ダイエットを理由に、こんにゃくや野菜類を中心とした食生活をしている人もいますが、せっかくですから痩せやすくするためにも青魚もレシピに入れてみてください。

この他にもインスリンの分泌を活性化させる効果も認められているため、糖尿病予防にも最適です。
アンチエイジングの他にも、このような健康効果もある青魚を食べて、健康的で美しい身体を実現させましょう。

ここまでのご説明で、青魚がどれだけアンチエイジングに効果的なのかをご理解いただけたかと思います。
食の欧米化が進んでいる日本ですが、今一度昔ながらの日本の食文化に見直してみてください。
食事から青魚を食べるのが難しい場合には、DHA・EPA配合のサプリメントを利用してみるのも一つの方法です。